長年悩んだ下半身太りの原因はむくみだった・・・漢方でミニスカートが似合う美脚に

幸井俊高執筆・・・薬石花房 幸福薬局(帝国ホテル内漢方相談薬局)の症例をもとにした漢方ストーリー

以下は、長年悩んでいた下半身太りから漢方で美脚に変身した若い女性の物語です。薬石花房 幸福薬局の実際の症例をもとに、物語風に描きました。
同じようなお悩みでお困りの方は、あきらめず、どうぞお気軽に薬局までお問い合わせください。
(登場人物は実在の人物とは関係ありません。)


■■からだもすっきり、心もすっきり■■


美脚って、こんなに気持ちまで軽くなるものだとは知らなかった。

美脚とはいっても、もちろんモデルのような形ではない。でも漢方で脚のむくみが気にならなくなってからは、太ももがすっきり細くなり、足首がきゅっと締まって、我ながらパンプスがよく似合うようになった気がする。スカートの丈も少しずつ短くなってきた。

「絵里ちゃん、最近ミニスカートをよくはくようになったなあ。なかなか似合うじゃない」

ボーイフレンドの健司も、うれしそうに言ってくれる。

下半身太りが気にならなくなってからは、はやりのミニスカートも買うようになった。おしゃれやファッションにも興味が増した。

脚の線を意識するようになって、歩き方も気にするようになった。背筋を伸ばして、うつむかないようにして、さっさと歩くときれいに見える。

脚のむくみがとれてからは、気分も爽快になった。からだは軽いし、心も軽い。スタイルに対するコンプレックスがなくなっただけでなく、心にも余裕が出てきた気がする。自分に対する自信が少し高まったし、物事を前向きにとらえられるようにもなった。

1年前には考えられなかったことである。そのころのわたしは、もっと暗くて自分に自信がなくて、引っ込み思案だった。

わたしは中学生の頃から脚が太かった。それがすごく恥ずかしくて、いつも気にしていた。学校の制服のスカートを短くしておしゃれに着こなす友だちもいたが、わたしにはできなかった。ミニスカートなど、一着も持っていなかった。

中学は共学だったけど、ボーイフレンドどころか、男友だちさえあまりできなかった。クラスで目立つ男子生徒から一度、おまえの脚は象みたいだ、と言われて泣いたこともある。

専門学校を卒業してから、わたしは美容師になった。

むかしから口べたで、お客様とも楽しく会話をしながら明るくカットをしていくタイプではなかった。でも仕事は楽しく、閉店後も遅くまで一所懸命勉強や練習を続けた。

美容院の店長からは、店員はおしゃれをして明るく仕事をするように、と言われていた。なかには、休憩時間にはぶすっとして無口にたばこばかりを吸っているのに、お客様の前ではにこにこと明るく振る舞える女の子もいた。それはそれでプロといえるのかもしれないが、わたしにはできなかった。

社会人になってから数年が経ったが、わたしは相変わらず度のきつい眼鏡をして黙々と仕事をする、どちらかというと地味なタイプだった。

そんなことより、わたしの悩みは下半身太りだった。むかしから気にしていたのに、美容院で一日じゅう立ち仕事をするようになって、脚はますます太くなった。

脚の太さは、午前中はまだそれほどではないのだけれど、午後になるとひどくなり、夕方には脚がぱんぱんになった。足首のくびれも消えていった。脚の太さが朝と夕方とでは違うのが自分でもわかった。夜になると痛みを感じることもあった。帰宅するころには靴やブーツがきつくなっていて、家に帰って靴を脱ぐと足がじんじんしていた。

なんとかならないものかと思い、下半身ダイエットと銘打ったエステに通ったこともある。リンパマッサージも試してみた。いずれも施術中は下半身がほっそりして、うれしかった。でもいずれも効果は一時的で、お金を払って帰宅するころには、元に戻っていた。


■■水分の流れに問題あり■■


健司は、そんなわたしが勤めている美容院のお客様だった。わたしが健司の髪を切るようになって何回目かのときに、健司のほうから鏡に映るわたしに声をかけてきた。

「いつも夜遅くまで熱心に練習していらっしゃいますね」

「え? わたしですか?」

 わたしはびっくりしてはさみの動きを止めて聞き返した。

「そう。きのうも夜10時ごろまで人形を使ってカットの練習をしてましたでしょ」

へえ、そんなこと考えて見ている人がいたんだ。そう思うと、少し照れくさくなり、急いでカットの続きを始めた。

「どんな仕事でもそうだけど、それに一所懸命に打ち込めることができる人って、かっこいいですよね」

そんなことを言われたことなどなかったので、慌ててしまった。

「あ、ありがとうございます」

ちょうどそのときカットしているはさみで健司の髪をはさんで引っ張っちゃったみたいで、健司は小さな声で、

「いててっ」

と言った。ますます緊張したわたしは、鏡に映る健司に向かって、

「ごめんなさいっ」

と言って頭を下げた。でも頭を上げると鏡のなかで健司はにこにこ笑っていた。

健司と親しくなったのは、そのときからである。

漢方と出会ったのも、ちょうどそのころだった。美樹さんとおっしゃる別のお客様の髪を切っていたときに、そんな話になった。

「あら、それだったら絵里さんも漢方を試してみたら? わたし、漢方薬で肩こりがすっかり楽になったわよ」

そういえば、いつもカットのあとのマッサージのときに肩がぱんぱんに硬くなっていたのに、最近は軟らかい。

「漢方で体質改善すると、楽になるわよ」

「漢方薬、ですか?」

「そう。わたしの場合はストレスなどの影響で“気”の流れがよくなかったらしいんだけど、それが漢方で改善されて肩こりが楽になったわけ。絵里さんの場合は、水分の流れに問題があるんじゃないかしら」

たしかに体内が水っぽい感じがする。

わたしもさっそく美樹さんが通っている漢方薬局に行くことにした。


■■漢方で体内さらさら■■


漢方薬局でカウンセリングを受けたあと、先生が説明してくださったところによると、わたしは、水分をため込みやすい体質なのだそうだ。さらに水分をからだ全体に循環させる機能が弱い体質もあり、そのせいで下半身に水がたまってむくみ、下半身太りになっているとのことだ。下半身太りほどではないけれども、わたしが気にしている冷え症や花粉症、疲れやすい、といった症状も、全部その体質から生じているものだそうだ。

さっそくわたしは余分な水分を捨てて(漢方道の必殺技②)、同時に“気”を補う働きの強い漢方薬を飲むことになった(必殺技①)。気を補うことにより、水分の流れがさらさらになり、水分が下半身に滞りやすい体質が改善されていくそうだ。ただし水分が多すぎるからといって水を飲むのを我慢してはいけない、水分摂取はふつうにするように、と言われた。

効果はてきめんに現れた。漢方薬を飲み始めてから2ヵ月くらいで、あきらかに脚が細くなった。いつものズボンがゆるく感じられるようになった。

脚だけでなく、顔もほっそりした。気がつかなかったけど、顔もむくんでいたみたいだ。

象の脚みたい、と言われたコンプレックスから徐々に解放されていった。自分に自信が生まれ、表情も明るくなった。一年前までは、街で男の人に声をかけられることなんて想像もできなかったのに、ときどき男性に声をかけられるようになった。最初に渋谷の駅前で男の子に声をかけられたときには我ながらびっくりして立ち止まり、まじまじとその人の顔を見てしまったものだ。

男の人に声をかけられることって、悪い気はしない。お誘いを断るときなんて、ちょっぴり小悪魔的な気分。でもちょっとスタイルがいいとか、スカートの丈が短いとか、そんなことで寄ってくる人なんて、どうせ大したことはないんだろうな、なんて、ずっと男性にもてなかったわたしには思えてしまう。

その点、健司はわたしが暗くておとなしくて自信がなかった頃からわたしのことを気に入ってくれていた人。表面だけでなく、中のほうまでわたしを理解してくれている。大切につきあっていきたいと思っている。

(幸井俊高執筆 「VOCE」掲載記事をもとにしています)

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