漢方薬で免疫力が向上し、体が丈夫になった症例

薬石花房 幸福薬局の漢方薬で免疫力が向上した症例


漢方薬により免疫力を高め、口唇ヘルペス・歯周病・口内炎・扁桃炎・かぜ・インフルエンザ・カンジダ症・膀胱炎・尿道炎などになりやすかった方の体質を改善した事例です。がんの漢方治療については こちら を参考にしてください。

(こちらは症例紹介ページです。免疫力向上のの解説ページは こちら へどうぞ)


■症例1「忙しくなり寝不足が続くと、口唇ヘルペスが繰り返し出てきます。口内炎にもなりやすく、体調がわるいときは歯ブラシの先が頬の内側に当たっただけで口内炎になります」

先日は歯が痛くなり、歯科で診てもらったところ、歯周病と診断されました。いろいろと体調を崩すので免疫力が低下しているのではないか、と言われました。

もともと胃腸が丈夫ではなく、よく下痢をします。もっと丈夫になりたいと思っています。舌は白くぽってりと大きめで、白い舌苔がべっとりと付着しています。舌にも口内炎ができていました。

この患者さんの証は、「脾気虚(ひききょ)」です。五臓の脾の機能(脾気)が弱い体質です。気は、免疫力を含む生命エネルギーを意味しますが、その気がじゅうぶん脾で生成されないため体内の気が不足し、免疫力が低下しています。

疲れると体調を崩す口内炎下痢しやすい、ぽってりと大きく白っぽい色の舌、べっとりとした白い舌苔などは、この証の特徴です。嘔吐、咳嗽などの症状がみられることもあります。

この証の場合には、漢方薬で脾気を強めることにより、免疫力低下の治療を進めます。この患者さんは、口内炎は漢方薬を服用し始めて1週間で完治しました。

胃腸の調子がいいので服用し続け、8か月後には寝不足が続いても口唇ヘルペスなどで体調を崩すことなく生活できるまでになりました。



■症例2「小さい頃からのどが弱く、よく痛みます。疲れがたまるとすぐ扁桃腺がはれ、扁桃炎になります。病院では慢性扁桃炎と診断されています」

かぜをひきやすく、このところ毎年インフルエンザにかかっています。

免疫力が低いようなので栄養のいいものをバランスよく食べるように言われますが、前から食事には気を遣っているのに丈夫になりません。舌は紅く、舌苔はあまり付着しておりません。

この患者さんは、「肺陰虚(はいいんきょ)」証です。肺は五臓のひとつで、呼吸器や鼻、のど、皮膚と深い関係にあります。この肺の陰液(肺陰)が不足している体質が、この証です。

陰液不足で呼吸器などの粘膜などがじゅうぶん潤わず、病原体に感染しやすくなっています。

この体質の場合は、肺の陰液を補う漢方薬で免疫力を強めていきます。この患者さんは漢方薬を服用してもらった結果、次第に扁桃炎にかかる頻度が減り、その年の秋冬にはインフルエンザにかかることもなく元気に過ごせました。


■症例3「ときどきカンジダ症にかかります。かぜをひきやすく、先日は、かぜをひいて抗生物質を服用した際に膣カンジダが再発しました」

カンジダ症について、最初は数年前に陰部のかゆみと白濁した帯下が生じて婦人科を受診し、診断されました。今回の再発は、免疫力の低下と抗生物質の使用により常在菌のバランスが崩れたのが原因でしょう、と言われました。

膀胱炎尿道炎にもかかりやすく、冷えるとすぐ再発します。尿の回数は少ないほうです。足が冷え、よくむくみます。舌は淡白色で湿っており、舌苔も白くて湿っています。

この患者さんの証は、「腎陽虚(じんようきょ)」です。生きるために必要なエネルギーや栄養の基本物質である精(せい)を貯蔵する腎の機能(腎陽)がじゅうぶんでない体質です。腎陽の衰えが正気の減衰につながり、免疫力が低下しています。

冷え、淡白色で湿った舌、湿った白い舌苔などは、この証の特徴です。腰や膝がだるいふらつき耳鳴りなどの症状がみられることもあります。

この体質の場合は、漢方薬で腎陽を補い、免疫力を高めていきます。この患者さんは服用を始めて1か月で、むくみや尿の状態が改善され、翌年からはカンジダ症膀胱炎にかかることがほとんどなくなりました。

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あなたに合った漢方薬が何かは、あなたの体質により異なります。

自分にあった漢方薬が何かを知るには、漢方の専門家に相談し、自分の体質にあった漢方薬を選ぶ必要があります。
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本ページは「日経DIオンライン」に幸井俊高が執筆した記事をもとにしています。

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自分に合った漢方薬に出会うには

自分の病気や症状を改善してくれる漢方処方は何か。それを判断するためには、その人の自覚症状や舌の状態など、多くの情報が必要になります。漢方の場合、同じ病気でも、その人の体質や体調により、使う処方が違うからです。

 

そのために必要なのが、カウンセリングです。漢方の専門家がじっくりとお話をうかがって、あなたの体質を判断し、あなたに最適な漢方薬を決めていきます。

 

当薬局は、帝国ホテル内にあるカウンセリング専門の漢方薬局です。まず薬局でカウンセリングをし、その方のご症状やご体質をしっかりと把握し、それをもとに、おひとりおひとりに最適な漢方薬を調合しております。

 

自分にあった漢方薬に出会う秘訣は、「信頼できる専門家のカウンセリングを受けること」です。しっかりしたカウンセリングを受けて、あなたに最適な漢方薬を見つけてください。

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