カウンセリングや治療について

Qカウンセリングでは何をするのですか?
A

漢方薬は、患者ひとりひとりの体質や病状に合わせて処方されます。いわばオーダーメイドの薬です。そのために必要なのがカウンセリングです。カウンセリングでは中医師が30分ほど時間をかけて病状や体質について話を聞きます。安心してお話いただければ結構です。そしてカウンセリングに基づいて、あなたに最適な処方が決まります。

Qカウンセリングは、なぜそんなに重要なのですか?
A

その人にあった漢方薬の処方を判断するためには、多くの情報が必要になります。

たとえばアレルギー性鼻炎という病気の場合、鼻水がつらいのか、鼻づまりがつらいのか、あるいはくしゃみが困るのか。鼻水でお困りの場合なら、それは水のように流れ落ちる鼻水なのか、粘っこい鼻汁なのか、さらに朝夕どちらが多いのか、季節によってどうか、冷えはどうか、食欲はどうか、などなど、細かい情報をたくさん聞いて初めて正確な処方が判断できるのが、漢方です。

ではなぜそのような細かい情報が必要なのでしょうか。それは、漢方薬が病気を体の中から根本的に治していく薬だからです。単純に鼻水が出るのを抑えればそれでよし、というのではなく、漢方薬は、病気の原因となっている根本的な要因を改善することにより、病気を元から治していく薬なのです。

そのために必要なのが、カウンセリングです。漢方の専門家がじっくりとお話をうかがって、あなたの体質を判断し、最適な漢方処方を考えていきます。こうして、ひとりひとりに最適な漢方薬が決まっていくのです。

カウンセリングは、とくにむずかしいものではありません。薬局にてあなたの病状や悩みをくわしくお聞きしますので、ご自身のご状態や症状についてお話いただければと存じます。

Qカウンセリングは、どのくらい時間がかかりますか?
A

カウンセリング時間は、ご相談内容によりますが、初回は約30分~1時間、2回目以降は15分~30分程度です。初回はお薬についての事務的なご説明などもございますので、1時間から1時間半ほどお時間をみていただければと存じます。

Qどのくらいのペースでカウンセリングを受ければいいですか?
A

ケースバイケースです。症状の変化が速い場合などは、毎回ご来局いただくのがいいでしょう。慢性的な疾患や体調不良の場合は、急激な変化がどんどん起こることはほとんどないので、たとえば1〜2か月おきくらいにご来局いただいております。具体的には患者さんのご体調などに合わせ、相談して判断しています。

Q直接そちらにいけない人はどうすればいいですか?
A

初回は薬局にて直接カウンセリングを受けていただくようお願いしています。メールや電話のみによる相談やカウンセリングは行っておりませんので、よろしくお願いします。(新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出を控えるよう行政から要請が出ている場合などは、電話でのカウンセリングも行います。)

Qカウンセリングを受けてから漢方薬を服用するか決めたいのですが?
A

カウンセリングのみもお受けできます。カウンセリングをして、①体質のご説明と、②日常生活のアドバイス(おすすめの食材の提案など)を行っています。(「自分に合った漢方薬を知りたい」など、処方に関する相談は受けておりません。カウンセリングでお話しできるのは、上記の①と②のみです。)

Q自分に合った漢方処方を教えていただけますか?
A

当薬局では、「自分に合った漢方薬を教えてほしい」「いま飲んでいる漢方が自分に合っているかどうか教えてほしい」「遠くに住んでいるので自分に合った漢方処方名だけ教えてほしい」「市販や保険で買える漢方薬で何が自分に一番合っているか教えてほしい」など、漢方薬は他所で買うので処方だけ教えてほしいという相談は、一切、受けていません。カウンセリングで処方内容を聞いてから、こちらで漢方薬を注文するかどうかを決めたい、という相談にも応じません。
漢方薬は、その原料生薬の産地や加工方法、品質の良し悪しなどにより、薬効が変わります。当薬局の処方は、当薬局で扱う原料生薬を用いた場合の処方です。当薬局で調合する処方内容と同じものを他所で作ってもらっても、同じ薬効は期待できず、患者さんに迷惑がかかります。
処方を変えなくてはならないタイミングで処方を変えなかったために薬効があらわれない場合なども同様です。こちらでは責任が持てません。
当薬局は、一人一人の患者さんに対し、最良の原料生薬を用いて最適な漢方薬をオーダーメイドで処方する薬局です。漢方処方の内容は、漢方を処方・調合してもらう病院や薬局で確認してくださいませ。

Q最初は何日分のお薬の処方がされますか?
A

慢性疾患の場合、漢方薬は最初は14日分ずつ調合するのが一般的ですが、それ以外の日数分の調合ももちろん可能です。味や匂いが心配で1日分から試したい、などご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。

Q電話やメールでカウンセリングを受けることはできますか?
A

当薬局では電話やメールだけでのカウンセリングは行っておりません。まず最初は薬局にお越しいただき、直接対面してお話をうかがってから、漢方治療の方向や処方の判断をしております。

一度薬局でカウンセリングを受けていただいたあとは、気になることやご質問など、お電話やメールでのお問い合わせに対しても薬局スタッフが対応いたしますのでご安心ください。

なお、ご本人が入院中など、どうしてもご本人が薬局に来られない場合は、ご家族のかたなど、そのかたの病状や体質について詳しいかたに代理で薬局に来ていただいて、お話をうかがっております。

また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出を控えるよう行政から要請が出ている場合などは、電話やZoom(ズーム)でのカウンセリングも行います。

漢方薬の飲み方・煎じ方・保存方法について

Q漢方薬の煎じ方は難しいですか?
A

難しくはありません。ふつうの鍋や土瓶(どびん)、やかんなどの容器を使い、煮出していただくだけです。具体的には、まず容器に生薬と所定の量の水を入れ、火にかけます。沸騰したら弱火にして煮出し続けます。沸騰後20〜30分(火加減によりますが、半分くらいの量になるまで)で出来上がります。煎じすぎると揮発性の有効成分が失われますのでご注意ください。なお鉄瓶(てつびん)は、生薬の薬効が低下する場合がありますので、使用しないでください。

漢方薬を自動で煎じる器具もあります。こちらをお使いいただければ、ボタン操作だけで手軽に煎じることができます。当薬局でも扱っております(薬局でのお渡し、ご発送も承ります)。

Q忙しくて漢方薬を煎じる時間がありません
A

煎じ代行サービスをご利用いただければ、煎じた液体の状態で漢方薬をお渡しできます。煎じ代行料は1日分300円(税込330円)で、14日分からお受けいたしております。

Q賞味期限はあるのですか?
A

漢方薬の原料は天然の生薬ですので、いつまでも大丈夫というわけにはいきません。一般に、生薬の状態では常温で3か月、冷蔵庫に保管する場合は半年、煎じパックでは常温で1か月、冷蔵庫に保管する場合は3か月保存ができます。また、ご家庭などで煎じたものについては、あら熱をとったのち、冷蔵庫内に保管してください。漢方薬には防腐剤などが入っていませんので、とくに夏季は注意してくださいますよう、お願いいたします。

費用と期間について

Q初回の予算はどのくらいですか?
A

初回14日分ご注文の場合、カウンセリング料などと合わせて、院長は30,600円(税込33,660円)、一般の先生は13,800円(税込15,180円)です。料金の詳細については、こちらをご覧ください。

Q2回目以降の予算はどのくらいですか?
A

何日分を調剤するかにより、料金が変わります。2週間分、4週間分など、その都度ご相談できます。

2週間分ご注文の場合、院長は20,600円(税込22,660円)、一般の先生は15,000円(税込16,500円)(1日分1,000円の場合)、4週間分の場合、院長は40,200円(税込44,220円)、一般の先生は29,000円(税込31,900円)です。再度カウンセリングを受けていただく場合は、カウンセリング料が加算されます。料金の詳細については、こちらをご覧ください。

Q先生により料金が異なるのはどうしてですか?
A

カウンセリングをする先生は、みな漢方の専門知識が豊富な専門家ですが、院長先生は知名度が高く、知識や経験が特に豊富なので指名される方が多く、そのぶん代金に差があります。

さらに詳しく言うと、漢方薬の処方の判断には「処方を決める能力」の違いが大きく関係します。その点、院長は20冊以上の漢方関連書籍を執筆・出版してきた、そして日本経済新聞社サイトで長年にわたり漢方コラムの連載を執筆しているなど、その能力が広く認められています。

なお他の先生も国際中医師の認定を受けており、院長のもとで研鑽を受け、カウンセリングを行い処方を判断するのに十分な能力をもつと認められたものです。安心してカウンセリングをお受けください。

Q漢方処方が変わっても漢方薬代は同じですか?
A

当薬局の漢方薬はすべての処方を定額でご提供しています。原料となる生薬の種類によって漢方薬代が高くなることはありませんのでご安心ください。

Q長期間飲まないとだめですか?
A

必ずしもそのようなことはありません。病気や症状の根本原因が改善されれば、少しずつ漢方の服用量を減らし、様子をみながら服用をやめていただくのが一般的です。

ただし、たとえば肝臓がわるいのに仕事の関係でお酒を飲む機会がどうしても多い、など、病気や体質を悪化させる要因と常に接し続ける環境にある場合や、病気の悪化を防ぐ目的、あるいは病気の予防や健康維持の目的で漢方薬を飲む場合などは、気長に漢方とつきあう必要もあるでしょう。

漢方薬について

Qどうして煎じ薬しか扱わないのですか?
A

煎じ薬が、いちばん効くからです。

漢方薬には、煎じ薬のほかに、エキス剤(顆粒や錠剤)や散剤があります。一般に病院や薬局で扱われている漢方薬は、顆粒や錠剤などのエキス剤です。エキス剤は、工場の大きな機械で生薬(漢方薬の原料)を煮出して煎じ薬を作り、さらに加熱して乾燥させる工程などを経て作られます。インスタントコーヒーと同じ製造方法です。この工程で必要以上に加熱されるため、熱に弱い成分や揮発性の成分が失われます。ちょうどインスタントコーヒーの味や香りが本物のコーヒーに遠く及ばないのと同様、エキス剤に漢方本来の薬効は期待できません。

顆粒や錠剤は、煎じる手間がかからず、飲みやすく持ち運びに便利ですが、煎じ薬に比べると効き目が悪い。当薬局は効き目のいい薬で患者さんの病気を早く治したい。とくに慢性疾患の治療や体質改善のためには、煎じ薬でないとなかなか効いてくれない。だから当薬局では煎じ薬のみを扱っています。

Q煎じ薬だったら、どこの病院や薬局の漢方薬でも効果は同じですか?
A

違います。生薬(漢方薬の原料)の品質が病院や薬局によって違うからです。

漢方治療において、生薬(漢方薬の原料)の品質の良し悪しは、治療効果を左右する重要な要因のひとつです。たとえば食べ物のお鮨を例にとってみると、同じ鮪(まぐろ)のにぎりでも、お店によって美味しさや感動が違います。そこには、原料となる鮪の品質、お米やお酢の品質、さらに山葵(わさび)やお醤油の品質などが大きく関わってきます。

漢方薬も同じです。まったく同じ処方でも、生薬(漢方薬の原料)の品質が違えば薬効も全然かわってきます。品質が高いほど、効き目があります。とくに保険診療では高品質の生薬を使うことができず、効果の高い漢方治療は期待できません。たとえば以下の医療機関では、当薬局と同じ考えのもと、保険診療をせず自由診療で漢方治療を行なっています。詳細は各リンク先をご覧ください。

   北里大学 東洋医学総合研究所
   近畿大学 東洋医学研究所
   千葉大学 東洋医学センター

当薬局では、国内で入手できる限りの最高品質の生薬(漢方薬の原料)を用いて漢方薬を処方しています。

Qどんな病気や症状に効くのですか?
A

漢方薬は自然治癒力を高め、免疫力を上げ、からだ全体のバランスを調えますので、多くの慢性的な病気に対応できます。とくに免疫力低下に伴う疾患、不妊症や月経不順をはじめとする婦人科系の疾患、皮膚の病気、アレルギー、内科の病気、精神や神経に関するものなどに効果的です。

日本経済新聞社サイト「日経グッデイ」「日経DI(ドラッグインフォメーション)」にて、さまざまな病気や症状の漢方治療についての漢方コラムを長年に渡り好評連載中です。実際の症例なども紹介しています。院長の著書『男のための漢方』(文春新書)や『漢方美人講座』(文藝春秋)などでもわかりやすく解説しました。参考になさってください。

Q△△湯という処方を飲みたいのですが、調合してもらえますか?
A

当薬局はカウンセリング専門の薬局です。先生がカウンセリングをして処方を判断し、漢方薬をオーダーメイドで調合しています。患者さんが指定する処方をそのまま調合するサービスは行っておりません。

Q漢方は西洋医学とどう違うのですか?
A

西洋医学は、病気になってから生じた症状を抑える対症療法が主流であるのに対し、漢方は病気の根本原因そのものを改善していく医学です。根本原因がなくなるにつれ、症状は次第にやわらぎます。人間がもつ免疫力や自然治癒力を漢方生薬で高めることにより病気の根本治療を行うのが漢方です。

Q副作用がないって本当ですか?
A

使い方を間違わなければ副作用はほとんどない、というのがその答えだと思います。中国では長い年月をかけて薬効のある生薬を見つけ、さらに長期間かけてその生薬の有効性について検証を重ねてきました。たとえば葛根湯という漢方薬は二千年近く前の時代の文献にすでに出ています。そのころから考えてもすでに二千年近く実際の臨床現場で使われてきたわけですから、その有効性や安全性についてはまず問題がないといえるでしょう。

ただ注意してほしいのは、あたかも漢方薬であるかのようにして売られている健康食品などです。中国から輸入される健康食品の中には、化学物質が含まれているものも少なからずあります。にもかかわらず、中国から輸入、イコール漢方薬、イコール副作用もなく安全、という信仰が広く浸透しているために被害が広がることもあります。そのいくつかは「やせる」「がんが治る」などの宣伝とともに輸入されてきますが、そういう宣伝文句を盲目的に信じ、漢方薬でもないのに漢方だから安心、と気をゆるめないようにしてください。

Q漢方薬に農薬は使われていますか?
A

当薬局では、残留農薬が人体に与える悪影響を避けるため、残留農薬等に関するポジティブリスト制度に従い、451種類の農薬の残留濃度を検査し、安全性が確認された生薬のみを使用しております。厳しい基準のもとで品質管理された生薬のみを使用していますので、ご安心ください。

Q漢方薬の種類はどれくらいあるのですか?
A

漢方薬は、その人の症状や体質に合わせて複数の生薬を組み合わせて作ります。ドクダミ茶やハトムギなど、それだけを煎じて飲む民間薬や健康食品とは異なります。漢方薬の原料となる生薬は、たとえば中薬大辞典には3093種類収載されています。漢方薬はその複数の組み合わせですので、処方の種類としては無限にあるのではないでしょうか。

Q日本で漢方生薬はとれるのですか?
A

多くの生薬の産地は中国です。しかし日本産のもののほうが品質がよい場合もあります。また同じ生薬名でも日本と中国、あるいは中国のなかでも産地によって異なる植物を指す場合もあり、そのような場合は使い分けをすることもあります。

Qよく出てくる「気」「血(けつ)」って何ですか?
A

人の体は単なる肉のかたまりではなく、また心臓や脳や胃腸、骨、手足などを寄せ集めて作られた精密機械でもありません。生命力がそれらをひとつにつなぎ、活力を与えてくれています。漢方では、この生命力を「気」や「血(けつ)」の概念であらわします。

気とは漢方の場合、生命力そのものです。生命エネルギーともいえます。気は私たちの体内を流れ、生命活動をになっています。気が完全に作用しなくなったとき、私たちは単なる肉体つまり死体となります。気が十分あり、それがスムーズに体内を流れるとき、私たちは健康です。

生命力にはもうひとつ、体に栄養を与える力も必要です。これを血(けつ)といいます。血は体中を流れ、各臓腑を潤します。十分な量の血が体内をさらさら流れていると私たちは元気です。

体内の気や血の量が不足したり、また流れが悪くなったりしたとき、私たちは体調をくずし、病気になります。そういうとき漢方薬を使って気や血の状態を正常に戻し、病気の治療をするのが漢方です。

その他

Q保険はききますか?
A

薬石花房の漢方薬には保険はききません。
漢方薬の効き目は、生薬(漢方薬の原料)の品質に左右されます。品質が高いほど、効き目があります。しかし保険診療では薬価基準で原料生薬の価格が低く抑えられているため、高品質つまり価格の高い生薬を使うことができません。さらに使いたくても保険では使えない生薬も多々あります。したがって、たとえば以下の医療機関でも、効果の高い漢方治療をする目的で、保険診療をせず自由診療で漢方治療を行なっています。詳細は各リンク先をご覧ください。保険がきけば経済的な負担が軽くてすみますが、薬効に大きな差がある、というのが現状です。

   北里大学 東洋医学総合研究所
   近畿大学 東洋医学研究所
   千葉大学 東洋医学センター

Q医療費控除の対象となりますか?
A

漢方薬の場合、控除の対象となる場合とならない場合とがあります。たとえば健康維持や病気の予防、美容のための医薬品代は控除の対象となりません。配合される生薬成分に左右される場合もありますが、最終的には税務署の判断によります。税務署などにお問合せいただければと存じます。

Qよい漢方薬局や病院の見分け方があれば教えてください
A

おもに4つの視点で判断するといいでしょう。
①専門性
その病院や薬局の先生は漢方の専門家ですか?漢方に関する著書や論文はありますか?中医師(国際中医師)の資格や学歴など、しっかりと教育を受けた知識の豊富な先生ですか?
②カウンセリング力と診察力
その病院や薬局の先生は、しっかりとあなたの悩みに耳を傾けてくれますか?ちゃんと舌をみてくれますか?漢方治療の基本はカウンセリングです。体調についてきめ細かく聴き取ることをしないで患者さんの体質や処方を判断するのは困難です。
③処方力
カウンセリングで得た情報をもとに、豊富な知識や経験もふまえて熟慮し、数多くの処方の中から最終的にあなたに合った処方を判断する力も大切です。その先生は、よく考えて処方を決めてくれますか?あなたの体質や処方に関する説明は納得のいくものでしたか?先生の著書などに載っている症例も参考になると思います。
④高品質の漢方薬
漢方薬の原料(生薬)の品質も重要です。当然ですが、品質のよくない漢方薬では、あまり効果は期待できないでしょう。

漢方薬を扱うところは熱心に漢方の勉強をなさっているところがほとんどですが、それぞれ専門や得意分野などがある場合もありますので、直接問い合わせたり、知り合いの人の話を聞いたり、本やインターネットで調べたりするといいでしょう。漢方薬と一緒に健康食品をすすめてきたり、ろくに話も聞かないで漢方薬を出したり、あるいは漢方薬メーカーなどのマニュアルに頼って処方を決めたりするところなどもあるようですのでご注意ください。