漢方治療の流れ

「薬石花房 幸福薬局」は、カウンセリング専門の漢方薬局です。最初に薬局でカウンセリングをし、その方のご症状やご体調、体質などをしっかりと把握し、それをもとに、おひとりおひとりに最適な漢方薬を調合しております。ご自分にあった漢方薬を知る基本は、「カウンセリングを受けること」です。以下に、当薬局のご利用いただく際の流れをご説明いたします。

1まずはご予約ください

※キャンセルの場合は、必ず前営業日の午後5時までにお電話にてご連絡ください。
ご連絡のないキャンセルをされますと、以後のご予約をお受けいたしかねる場合がありますのでご了承ください。

2カウンセリング(問診・漢方相談)
  • カウンセリングは完全予約制です
  • 最初に問診票にご記入いただき、それをもとにカウンセリングを進めます
  • 漢方の専門家が詳しくお話をうかがいますので、リラックスしてお話しください
  • 所要時間は、初回約1時間~1時間半です
  • 問診票をご記入のうえご持参いただくと、その分、薬局での所要時間が短縮できます

問診票はこちらからダウンロードしてください

問診票のダウンロード

※記入に際しては、フリクションボールペンなどの消えるペンは使用しないでください。

3処方の判断
  • 上記カウンセリングをもとに、あなたの体質や病状に合わせて、最適な漢方処方を判断いたします
4漢方薬の調合
  • ひとりひとりの体質や病状によって処方が異なります。カウンセリングを終了してから、その都度漢方薬を調合する、オーダーメイドの漢方薬です。
5漢方薬のお渡し
  • 漢方薬は、カウンセリングのあと処方をじっくり検討して決定してから調合しますので、カウンセリングから数日後にお渡しいたします
6漢方薬がなくなったら
  • お手元の漢方薬がなくなる1週間ほど前に薬局にご連絡ください
  • ご希望や必要に応じて、以下のような方法ですすめてまいります
      → 再度カウンセリングをして、次の処方を判断します。再来のタイミングは病状等により変わりますので、担当者と相談のうえ判断します
      → ご体調が安定している場合は、お薬のご用意・お渡しだけでも可能です
7アフターフォロー
  • ご体調はいかがでしょうか?
  • ご不明な点や、お困りのことがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ

体験談

わたしは37歳のOLです。結婚して5年になりますが、まだ子宝に恵まれません。去年からは不妊治療専門のレディスクリニックに通っていました。血液検査で卵巣年齢が45歳と言われ、タイミング治療や人工授精はせず、最初から体外受精をしてきました。体外受精は何度かしましたが、すべて着床せずに陰性。そのたびに医師には「卵子の質がよくない」「年齢のせいでしょう」と言われて落ち込んでいました。
体外受精をしていると、病院に通う頻度が高く、しかも急に病院に行かなくてはならなくなることも多く、仕事とのやりくりが大変でした。それに加えて移植が成功しないたびに医師の言葉に落ち込み、金銭面の負担も大きく、とうとう体外受精に疲れ果ててしまい、主人とも相談し、体外受精はやめることにしました。今後は漢方薬で元気な体調を取り戻し、自分たちで自然なかたちで妊娠を目指すことにしました。
さっそく漢方不妊治療で評価の高いこちらの薬局のホームページをみて料金やシステムを確認し、電話をしてカウンセリングの予約をしました。

1カウンセリング

予約の時間にこちらの薬局に到着し、あらかじめ記入してきた問診票を提出、そしてカウンセリング室に案内されました。カウンセリング室は個室になっており、プライバシーが守られて安心です。
先生は問診票を参考にしつつ、不妊治療のこれまでの経緯や月経の状態について、やさしく聴いてくださいました。さらに胃腸の具合や睡眠の状態など、不妊とは関係なさそうなことまで詳しく聴かれました。わたしの体質を把握するためには、そういうことも知る必要があるそうです。
先生は熱心にメモを取りつつカウンセリングを進め、最後にわたしの舌の状態をみてくださいました。そしてわたしの体質について、その場で詳しく説明してくださいました。わたしの場合は、ストレスや、同じ姿勢でのデスクワークなどの影響で、気(き)や血(けつ)の流れがわるくなっている体質で、そのためにエネルギーや栄養が卵巣や子宮にたっぷり供給されず、「妊娠しにくい体質」になっているのだそうです。この体質の場合は月経痛が重く、月経前にいらいらしたりお腹が張ったりすることが多いそうで、とても納得のいく説明でした。最後に、わたしの体質にあった食生活や生活習慣についてもアドバイスしてくださいました。
検査ばかりで医師と話す時間が少ない病院と比べ、こちらではきめ細かく話を聴いてくださり、体質の説明や日常生活でのアドバイスも丁寧で、これだけでもこちらの薬局に来てよかったと思いました。

2処方の決定

カウンセリングで得た情報をもとに、わたしの体質を判断し、処方を決めていきます。同じ不妊症でも、ひとりひとりの体質により処方が異なるそうです。こうしてわたし用のオリジナル処方が組まれます。

3漢方薬の調合

処方に基づいて漢方薬が調合されます。わたしの処方には12種類の生薬が配合されているそうです。初診時は14日分処方されました。処方の内容は漢方薬と一緒にいただく用紙に書かれており、参考になります。

4お渡し

漢方薬は、カウンセリング終了後に他の先生方とも議論するなどして処方内容をじっくり判断し、そのあと患者さん一人分ずつ調合され、仕上がります。そのためカウンセリング直後にもらって帰るわけにはいかないそうで、数日後にまた取りに来るか、あるいは宅配便で送ってもらうことになります。
漢方薬は、生薬を一日分ずつ袋に小分けしたタイプと、薬局で煎じて液体パックにしたタイプの2種類があるそうです。生薬のタイプは、自宅で鍋などで煎じて漢方薬を作ります。液体パックのタイプは中に漢方薬が入っていますので、そのまま封を切って飲みます。液体パックのタイプは追加で手数料がかかりますが、面倒くさがりのわたしは、こちらのタイプにしました。きっとこのほうが漢方を続けられると思いました。

5次回のご注文

飲み始めはとくに大きな体調の変化を感じませんでしたので、追加のお薬はメールで注文し、自宅に送ってもらうことにしました。
先生の指示で2か月後にまた薬局にカウンセリングに行きました。漢方薬を飲み始めて2回目の月経では、これまでとは比べ物にならないくらい月経前の腹痛や情緒不安定がなく、また月経痛が軽くて驚きました。漢方薬のおかげで心身ともに体調がよくなっていることを実感しました。もうしばらく同じ処方を飲むようにと言われ、同じ処方のお薬を飲み続けました。
3か月後には基礎体温が安定し、きれいな2相になってきました。そのあとも何度か薬局でカウンセリングをしてもらい、漢方を飲み始めて8か月後に妊娠しました。そのあとは流産予防の希望もあり、引き続き漢方薬を飲み、翌年、念願の赤ちゃんを産むことができました。
漢方を飲み始めて心身ともに調子がよくなり、元気になり、先生のおっしゃる気や血の流れがよくなって卵巣や子宮がエネルギーや栄養で満たされ、「妊娠しやすい体質」になったのだと思います。おかげさまで産後も元気に過ごしています。わたしの体質にあわせた漢方薬、試してみて本当によかったと思います。