男性更年期障害(LOH症候群)の症例

薬石花房 幸福薬局 の漢方薬で男性更年期障害(LOH症候群)が改善した症例


こちらは症例紹介ページです。男性更年期障害の解説ページは こちら へどうぞ

 

■症例1「仕事でつまずいた頃から、夜中に何度も目が覚めるようになりました。心療内科を受診したところ、うつ病と診断され、しばらく抗うつ薬を服用しましたが、効果はありませんでした」

49歳の男性です。ずっと過労が続いていました。寝付きが悪く、朝早く目が覚めます。夢をよく見ます。その頃から不安感が強く、驚きやすくなりました。舌は白っぽい色をしています。

この男性の証は、「心血虚(しんけっきょ)」です。人間の意識や判断、思惟などの人間らしい高次の精神活動(神志)をつかさどる五臓の心の機能を養う心血が、仕事上の挫折や過労、心労で消耗し、この証になったものと思われます。

夜中に何度も目覚める、寝付きが悪い、朝早く目覚める、夢をよく見る、不安感、驚きやすい、白い舌などの症状は、この証の特徴です。健忘、頭がふらつく、などの症状を伴う場合もあります。

この体質の場合は、心血を潤す漢方薬を使い、男性更年期障害を治療していきます。この男性は漢方薬を服用して徐々に深く眠れるようになり、半年後には仕事の挫折による自信喪失からも立ち直り、前のように働けるようになりました。

 

■症例2「数年前から集中力や意欲の低下が気になります。過労による一時的な体調不良かと思っていましたが、元に戻りません」

50歳の男性です。頭がぼーっとのぼせる感じで、集中力が続きません。めまいや耳鳴りが生じることもあります。喉がよく渇きます。特に夜、渇きます。夜も手足がほてり、よく寝汗をかきます。舌は紅く、乾燥しています。舌苔はほとんど付着していません。

この人の証は、「腎陰虚(じんいんきょ)」です。五臓の腎の陰液(腎陰)が不足している体質です。陰液とは、人体の構成成分のうちの、血・津液・精のことです。腎陰は、性ホルモンとも関係が深い概念です。

この腎陰が、加齢、過労などによって減少し、この証となって男性更年期障害を来したのでしょう。陰液の不足により相対的に亢進した陽気の影響で、のぼせ、手足のほてり、寝汗、口渇などの熱証が表れています。

この体質の場合は、漢方薬で腎陰を補うことにより、男性更年期障害を治療します。この男性は漢方薬を服用し、3カ月後から徐々に熱証が引き始め、7カ月後には元気に仕事ができるようになりました。

 

■症例3「年とともに衰えを感じています。集中力や思考力が減退し、忘れっぽくなりました。肉体的にも足腰が弱くなり、寒がりで頻尿になりました。同窓会に出ても、仲間より老け込んだように感じます」


60歳の男性です。白く元気のない顔をしています。疲れやすく、昼間から眠くなります。10年以上、糖尿病の薬を飲んでいます。舌は淡白色で湿っており、舌苔も白く湿っています。

この男性の証は、「腎陽虚(じんようきょ)」です。腎の陽気が不足している体質です。加齢や慢性疾患(糖尿病)とともにこの証になり、男性更年期障害になったものと思われます。

集中力や思考力の低下、健忘、足腰の衰え、寒がり、頻尿、眠気、淡白色で湿った舌、白く湿った舌苔などは、この証の特徴です。

この証の人に対しては、腎陽を補う漢方薬で男性更年期障害に対処します。

この男性は漢方薬を服用し、次第に元気になり、昼間の眠気が減り、頭がさえてくるのが実感できました。翌年の同窓会では、顔色が良くなった、元気そうだ、若々しい、と何人もの旧友から声を掛けられたそうです。

血糖値も徐々に下がり、1年半後には病院の血糖降下薬を飲まなくてもいい状態にまでなりました。

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以上の症例は「日経DIオンライン」に幸井俊高が執筆した以下の記事にも掲載しています。
男性更年期障害の考え方と漢方処方
集中力低下を伴う男性更年期障害への漢方

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当薬局では、まず必要十分な診察(カウンセリング)を行い、その人の体質や病状をしっかりと把握し、それをもとに一人一人に最適な漢方薬を処方しています。

 

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