糖尿病

漢方では糖尿病体質そのものの改善が可能

糖尿病は、糖・タンパク・脂質の代謝異常のことで、血液中の糖分つまり血糖が慢性的に過剰になりやすい体質をさします。日本人の約5%が糖尿病体質であり、40歳以上になると10人に1人が糖尿病という調査結果もあります。糖尿病では、膵臓で産生されるインシュリンというホルモンの量が減り、血液中の糖分量が慢性的に過剰になります。

高血糖の状態が持続すると、糖尿病特有の症状が現れます。それは、のどや口が渇いて水分を多く飲む、尿の回数が増える、体重が 減少する、などです。疲れやすい、だるい、肌がかさかさする、などの症状も見られます。

また高血糖の状態が長期にわたって持続 すると、血管壁の変性や血管腔の狭窄が起こります。つまり血管の壁が硬くなり、血管の中が狭くなります。

ただし血糖値が高くても自覚症状の現れない場合も多く、そのため放置する人の多いのが現状です。しかし糖尿病は上記のようにじ わじわと血管を硬くし、血液の通り道を狭くしていきますので、放っておくと合併症を引き起こすことになります。

腎臓障害、動脈 硬化、心筋梗塞、脳梗塞、白内障、網膜症などが主な合併症です。神経障害を伴うことが多く、足のしびれや痛み、立ちくらみや寝 汗、動作の緩慢などを引き起こします。こむら返りも起こしやすくまります。

西洋医学には、糖尿病治療の決め手がなく、食事制限と肥満の是正、それに適度な運動の励行を基本とし、必要に応じて、インシュ リン製剤や経口血糖降下薬が投与されます。

一方、中医学(漢方)では、糖尿病体質そのものを改善することにより、糖尿病の改善に当たります。具体的には、漢方薬を用い て、体内の水分バランスやホルモンバランスを調整し、内臓の機能を整え、自然治癒力を高め、血液の流れをさらさらにし、血管壁 の柔軟性を保持するような体質を維持します。

おもな漢方薬

糖尿病に用いる漢方薬は、ひとりひとりの体質や症状によって大きく違ってきます。

漢方薬で水分バランスやホルモンバランスを調整すればいいのか、自然治癒力を高めることを重点的に考えればいいのか、血流の改善をすればいいのか、内臓の働きを正常化させて体調を整えればいいのか、などにより、用いる処方が違ってくるのは当然です。

糖尿病にはこの漢方薬がいい、などというものはありません。中医師など漢方の専門家のカウンセリングを受けて、自分に最適な漢方処方を選んでください。以下にあげるのは、わりとよく用いられる処方ですが、あくまでも参考資料としてご覧ください。

消渇方加味、 玉女煎、 知柏地黄湯加減、 通導散、 桃紅四物湯 など

あなたに合った漢方薬がどれかは、あなたの体質により異なります。自分にあった漢方薬が何かを知るには、漢方の専門家に相談し、自分の体質にあった漢方薬を選ぶようにするのがいいでしょう。

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自分に合った漢方薬に出会うには

自分の病気や症状を改善してくれる漢方処方は何か。それを判断するためには、その人の自覚症状や舌の状態など、多くの情報が必要になります。漢方の場合、同じ病気でも、その人の体質や体調により、使う処方が違うからです。

 

そのために必要なのが、カウンセリングです。漢方の専門家がじっくりとお話をうかがって、あなたの体質を判断し、あなたに最適な漢方薬を決めていきます。

 

当薬局は、帝国ホテル内にあるカウンセリング専門の漢方薬局です。まず薬局でカウンセリングをし、その方のご症状やご体質をしっかりと把握し、それをもとに、おひとりおひとりに最適な漢方薬を調合しております。

 

自分にあった漢方薬に出会う秘訣は、「信頼できる専門家のカウンセリングを受けること」です。しっかりしたカウンセリングを受けて、あなたに最適な漢方薬を見つけてください。

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